こんにちは! ことり( kotori_books00 )です。
新しいiMacがやってきて、忘備録も兼ねてデータ類の移行について紹介しています。
先日、紹介させていただいたのはブックマークの移行についてでした。
今日は新しいMacへのユーザ辞書の移行方法について。
(ところで、ユーザー辞書じゃなくてユーザ辞書なんですね。いま初めて知りました(汗))
ユーザ辞書は、よく使う文章や単語を登録して入力を簡単にするもの。
たとえば私は、
「よろ」→「よろしくお願いいたします。」
「おせ」→「いつもお世話になっております。」
など、その他いろいろな文章や単語を登録しています。
同期しているiPhoneでも同じように使うことができてとても便利なんです。
せっかく登録したユーザ辞書だから、新しいMacでも使いたいですよね。
それでは順番に解説します。
すでに移行されていないか確認
冒頭の「同期されているiPhoneでも同じように使うことができる」というところで、すでにお気づきの方もいらっしゃるかも。
そうなんです!
実はすでにあなたの新しいMacにも同期されているかもしれません。
私はそれに気づかず、古いMacでユーザ辞書の書き出しをしてしまいました。
そして読み込むときに初めて、同期されていることに気づきました(汗)。
私のように二度手間にならないように、念のため新しいMacの[ユーザ辞書を編集...]でユーザ辞書を確認してみましょう。
同期されていなければ、次からの移行作業に進みます。
ユーザー辞書の書き出し
古いMacのツールバーから、[ユーザ辞書を編集...]を選択します。
ユーザー辞書パネルが開きました。
スクリーンショットを撮るためにだいぶ単語を削除したので、いまは4つだけ登録されています。
新しいMacに移行させたい単語を選択します。
ここでは全選択(コマンド+A)しました。
そのままの状態でデスクトップにドラッグします。
これで、ユーザ辞書.plistが書き出されます。
AirDropでユーザ辞書を新しいMacに送る
書き出されたユーザ辞書を新しいMacに転送します。
やり方は色々あると思いますが、私はAirDropを使用しました。
これを使うと、近くにあるほかの Apple製デバイスへデータを送信することができます。
やり方は簡単。
まず、書き出したユーザ辞書.plistを選択し、コントロールを押しながらクリックして[共有]→[AirDrop]を選択します。
新しいMacが表示されたらアイコンをクリックします。
これで新しいMacのダウンロードにファイルが送信されます。
ユーザー辞書の読み込み
新しいMacのツールバーから、[ユーザ辞書を編集...]を選択し、ユーザ辞書パネルを開きます。
このパネルに書き出したユーザ辞書.plistをドラッグします。
これで新しいMacでもこれまでのユーザ辞書が使用できるようになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これでひととおり移行関連は終わったと思います。
次は使いにくくなった文字入力をもっと使いやすくしてみたいと思います。